人気ライターのここだけの話 2015.03.31

「花嫁の手紙」って必須ですか?~人気ライターここだけの話~


はじめまして。アルバムデザイナーの堀部由佳里です。
自身の結婚式でとても辛かった花嫁の手紙。 それは想像以上にその後の人生で心のシコリとなっていたものでした。
どうしてこんなにも『花嫁の手紙』にこだわるのか。 少し長くなりますが、お付き合いください。

 

姉妹の長女として育った私は、とても家族仲の良い、恵まれた家庭環境で育ちました。 みんなが羨むほどの仲良し家族で有名なほどでした。その私が結婚式を挙げたのは今から十数年前。『結婚』という最高に幸せな時を迎えるはずなのに、それと併せてとても寂しく感じていたのを よく覚えています。

 

その頃の結婚式は、今のようなフリースタイルの結婚式は少なく、ホテルウエディングやゲストハ ウスなどで、みんな似たり寄ったりの結婚式が主流でした。 まさにパッケージプランだらけ!! 私はそれがどうしてもそれが嫌で嫌でたまらなかったのです。 「結婚式って、もっとふたりとゲストの距離が近くたっていいじゃない!」 「なんであんなにも必要以上にかしこまる必要があるの?」 「もっと私たちらしく、私たちのゲストらしいものはできないの?」 と考えていました。

 

パッケージ化された結婚式で、何よりも私がやりたくないと思っていたものは「花嫁の手紙」で した。

 

しかし、その頃はこの「花嫁の手紙」を読むことは当たり前、 暗黙の了解の一大イベント、 笑いあり涙ありのパーティの最後の締めには、しんみりとお涙頂戴のこの演出がないとダメで しょ、 なんて声も多かったのも事実です。

 

しかし、私はこれにどうしても納得がいかなかったのです。 「大切な感謝の気持ちをどうして大勢の前で公表しなくてはならないのか」、 「もっと親子だけで大切にこの気持ちを伝えたい」 という悶々とした想いと、そこにきて私も母もかなりの泣き虫。 とてもじゃないですが、あの手紙を読んでしまったら母娘で嗚咽合戦が始まり涙鼻水混じりでひどい有様になっていたこと間違いなかったでしょう。

 

両親への感謝の気持ちはわざわざ人前で読まなくとも、きちんと別の形で伝えればいい、 私はそう思い、幸い両親も同じ気持ちであったために、結局、両親と相談の上やらない決断をし ました。 とはいえ、何もやらないことも考えられず、結局「感謝状」というカタチで気持ちを贈りました。

 

しかし、 結婚式は今までの感謝の気持ちを親やゲストに伝える場でもあります。 感謝の気持ちを伝え、ふたりの門出を祝ってもらえる場でもあります。 そのためには「花嫁の手紙は読んだ方が良かったのではないか?」という後ろ髪を引かれる想い をその後もずっと抱えていたのは事実です。 もしかして、親不孝だったのではないか、と。 その後も自分がゲストとして結婚式に参列するたびに、その想いに胸を痛めていたのです。

 

そんなとき、わたしがアルバムづくりを始めるきっかけとなる出来事がありました。
続きは次回に・・

 

アルバム表紙

 

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ライター紹介

堀部由佳里

堀部由佳里

アルバムデザイナー 堀部由佳里 家族の数だけ感謝の贈り方があっていい!花嫁の手紙を読めない、読みたくない花嫁が、親御さんへの感謝の気持ちを贈るアイテム のひとつとして生い立ちアルバムの『Thanks Album』を作成。2012.11 雑誌VERYに掲載。 2014.8 ゼクシイ 花嫁の手紙特集にてアルバム掲載。

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